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UNDERTALEネタバレ感想02

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と、いうわけでUNDERTALE感想第2弾です。
今日は遺跡~ウォーターフォールまで。
ボス戦周り中心にざっくりとやっていきます。

※ここより先にはUNDERTALEの深刻なネタバレを含みます。
 クリア済もしくは「大丈夫!」という方のみ閲覧をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・スノーフル
トリエルを倒し、フラウィと別れて主人公は寂しい林を歩きます。
しばらくすると、黒い人影と出会い、握手を求められます。
もうこの時疑心暗鬼。恐る恐る手を握ると……。

Booooo

……あれだよね、おもちゃのあれ。
握ると鳴る奴。うん。椅子とかに仕掛けたりね。

脅かすんじゃねぇ!!!
こっちはトラウマ植え付けられたばっかりなんですよ!!!

握手を求めてきたのはガイコツのモンスター・サンズ。
なぜかComicSans書体で話すのが特徴……あっ、だからサンズなの??
どうやらサンズはこのあたりを見張る仕事をしているようす。
ニンゲンが来たら知らせないといけないらしいのだけど、見逃してくれます。
あんまり仕事熱心ではない様子。それとも照れ隠し?
ただ、弟のパピルスというモンスターは任務に忠実らしく、ニンゲンを見つけたら捕まえようとするとのこと。

そんなことを言っている間に噂のパピルス登場。
こちらもやはりセリフがpapyrus font……フォント兄弟なのねw
ここではサンズが気を利かせてかくまってくれました。セフセフ。

どうやらパピルスさん、立派なロイヤルガードになって人気者になりたいようです。
そのためにはニンゲンを捕まえて、アンダイン将軍というモンスターに認められる必要があるとか。
それで大興奮で主人公にパズルを仕掛けたりしてきます。
……で、なぜか自分で仕掛けたパズルに自分でハマってたり、解き方を教えちゃったり。
自分も通りたいですし、パズルを解いてあげたときとか「オマエすごいな!」って普通にほめてくれる。
実はいい人だよねキミ。
なんていうか、手柄欲しさに追い掛け回すというより

芸能人を追いかけるファン的な感じがにじみ出てて非常にかわいい。

ニンゲンだー!!わー!!初めて見た!やったー!!みたいな。
一本橋の上で主人公を追い詰めたところで「こんなのは邪道だ!」って言いだして罠を引っ込めるところとか……。

やっぱりすごくいい人だよねキミ。

そんなこんなでガイコツ兄弟の実家(?)があるスノーフルという町へやってきた主人公。
雪が降り積もるかわいい街です。住人もみんな気さくで親切。

図書館があるらしいので立ち寄ってみました。
地下世界と地上世界の境界には結界が張り巡らされており、そのせいでモンスターは地上へ出られないらしいです。
モンスターは夢と希望でできた存在で、ソウル(魂?)を持たない生き物。
いっぽうニンゲンはソウルを持っているが残虐な部分を持つ生き物、的なことが書かれていたような。(うろ覚え)
あと魔法を扱えるのはソウルを持っている存在だけだそうです。
だからモンスターは地下世界と地上世界の結界をどうすることもできないんですね。なるほど。

そしてスノーフルを抜け、地上へ戻るため主人公は結界の場所へと向かいます。
でもやはり立ちふさがりますよね、パピルス!

そうして2回目のボス戦に突入!
今までは枠内であれば上下左右自由に動けたのですが、パピルスの特殊攻撃でハートが青くなり、
横スクロールアクション的な重力表現が追加。ジャンプで骨攻撃をかわす必要が出てきます。
その演出が入ってからのBGMがまた熱い。
トリエル戦は物悲しさと厳かさのあるイメージでしたが、パピルス戦はどこか道化的で憎めない熱いナンバーって感じでした。

割と何度か死にながらも殴るのですが、武器を買い替えなかった所為で時間がかかるかかる;
……と、そこでパピルスはおもむろに戦いを中止します。

「お前を捕まえたら俺はロイヤルガードになって人気者になれる!みんなが俺をたたえてくれる!」
「……でも、今のお前ほど俺のことを想ってくれる奴はいるだろうか」

みたいなことを戦闘中に言うわけです。

なにそれずるい。
なにそれずるい。

きりぅさんそういうのダメなのぉ……敵が味方に「お前は俺を想ってくれる」とかいうのダメなのぉぉ……!!!
そう、敵意や殺意もまた「想い」のひとつだと思うのですよ。相手のことを強く考えてるのは同じ。
パピルスの言う「想ってくれる」がそれと同じ解釈かはわかりませんが、私には刺さったんだよ。

そうして戦闘は中止。パピルスは主人公を捕まえるのをあきらめてくれます。
よかった!ほんとによかった!
ほっと胸をなでおろし、ガイコツ兄弟にお別れをして主人公は先を急ぎます。

・ウォーターフォール
王都「ニューホーム」へと続いている天然の洞窟です。
その行く手をふさぐのは噂のアンダイン将軍!
アンダインは槍を降らせて主人公を追い詰めようとしてくるので必死で回避しながら走ります。
ほうぼうの体で草むらに逃げ込んだ所、たまたま同じ草むらにいたらしいモンスターの子供(スノーフルからついて来たらしい?)を間違えて捕まえて肩透かしを食らったアンダインはなんとか撤退してくれます。
モンスターの子供は「アンダインに触ってもらっちゃったよ~~~!」とか言ってご満悦。
これがWin-Winの関係ってやつか。(違います)

どうやらこの子供(モンスターキッドくんというらしい)は状況をイマイチ把握していないらしく、主人公をニンゲンだとわかってない+アンダインのファン仲間だと思っている様子。
そういうわけで途中まで一緒に行くことになってしまいました。
雨の中一緒に傘をさしたり、学校や、アズゴア王の話や、あこがれのアンダインの話をしてくれました。
なんか、モンスターってやっぱりみんな基本やさしくて憎めない印象です。

相合傘タイムが終わったところで、二人の前にはちょっと高めの段差が。
モンスターキッドくん、ここで主人公くんだけを先に行かせてくれます。
「抜け道見つけるのは得意だから、またあとで会おうぜ」とのこと。いい子だなあ。

そしてそのあとも何度かアンダインからの襲撃を受けますが、とにかく回避回避!
ていうか!さっきモンスターキッドから君の話を聞いてめっちゃ良い人だって知っちゃったから戦いたくないの!!!

なんとか巻いたか、と思ったところでモンスターキッドくんと再会。
「お前ニンゲンなんだろ」と言い、突然「俺に悪口を言ってくれ」と言い出します。
「ニンゲンはモンスターの敵だから、好きになっちゃいけないんだ。だからお前のこと嫌いにならなくちゃ」っていうわけです。
またかよ……なにそれずるい。なにそれずるい。
なんとか悪口を言う選択肢を選びましたが「お前それで悪口のつもりなの?」ってニコニコしちゃってるモンスターキッドくん。
そんなん無理にきまってるやんか……相合傘した仲やんか……(号泣
もういいや!と吹っ切ってお別れを言うキッドくんですが、まさかの一本橋の真ん中で躓き、転んでしまいます。
下は奈落。落ちそうになるキッドくん。しかし間が悪いことに反対側にはアンダインの姿が……!

かまうもんか!!!ワイはキッドくんを助けるぞ!!!

急いで駆け寄りキッドくんを引き上げます。
アンダインは主人公のソウルを奪おうと距離を詰めますが、先に助かったキッドくんがアンダインの前に立ちふさがります。

「俺の友達になにかしたらゆるさないぞ!!!」

泣 い た 。

これにはさすがのアンダイン将軍もたじたじで、無言のまま引きさがりました。
ありがとう……ありがとうキッドくん……あこがれの将軍だったのに……。(涙で前が見えない)

そうしてウォーターフォールを抜けるとこれみよがしなセーブポイント。
その先ではやはりアンダインが待ち構えていました。たぶん、キッドくんの前で戦いたくないんだろうなあ。
どうやら彼女(どうやら女性らしい!)の目的は結界を破り、地上世界へモンスターを連れ出すことのようです。
それはアズゴア王の命令で、結界を破るためにはニンゲンのソウルが7つ必要とのこと。
そして今、アズゴア王の手元には6つのソウルがあり、主人公のソウルを奪えば必要な数を満たすというわけです。
なるほど、だからこんなに躍起になって追い掛け回しているのか。

そうしてボス戦開始!

だからBGMが神。

ていうか武器を買い替えてないんですってば!!!!!(アカン
ヒィヒィ言いながら必死に避けて殴りますが減らない。私の馬鹿…。
神BGMでモチベを上げつつ何ターンかしのぐと
「私からは逃げることなどできないのだ!」
みたいなことをアンダインが言いました。

ん?なんでそこ赤字?「逃げる」?

…………。

その手があったかァァーーーッッッ!!!

音速で「逃げる/逃がす」コマンドから「逃げる」を選択し、戦闘を離脱しました!
もちろん追いかけてくるアンダインですが、戦闘画面に入るたびに逃げるコマンドでまた逃げる!

 

・ホットランド
そうしてなんだかいきなり暑そうな背景の場所まで逃げてきました。
そういえば立て看板にホットランドって書いてあったっけ。暑そう。

すると橋を渡りきったところでまたアンダイン!
……ですが、いきなりばったりと倒れてしまいます。
どうやらここの気候は暑すぎるみたい。確かに半魚人ぽい見た目だったもんなぁ。

そしてこれ見よがしに置かれているウォーターサーバー。

なんで火山みたいな場所に唐突なウォーターサーバー……まあいいか。
すぐに水を汲んでアンダインに飲ませてあげました。
すると将軍様は元気になって、無言で立ち去ります。
助かったのかな……?とりあえず、キッドくんのためにもお互いに殺しあうことにならなくて本当に良かった。

長くなったよね、うん。
つ、続きは次回!!