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日暮白夜

1.プロフィール(メビウス)

◆メビウス◆

名前:日暮白夜(ひぐれ・びゃくや)
性別:男
表層トラウマ:現実逃避
・口数が少なく大人しい。
・やや時代錯誤、「思考が文学している」価値観の持ち主。
・現実での記憶を無くしている。
・カギPのファン。たぶん鍵介が好き(キャラシナリオ前半)。

◆現実◆

名前:日暮眞白(ひぐれ・ましろ)
性別:女
深層トラウマ:共依存
イメージフラワー:アベリア、ブルーベル
・実年齢16歳(高校1年生)。「白夜」はハンドルネーム。
・病気療養のため、母親の前では男性として振舞っている。
・父親から虐待を受けている。自宅で実質軟禁状態のため、世間知らず。
・μに願ったのは「両親に迷惑をかけない自分」になること。

2.メビウスに堕ちるまでのいきさつ

0~7歳………何の問題もなく幸せ。
8歳……………父親が本家の跡取りになる。母親が心を病む。
9~11歳……父親が家庭を顧みなくなり、母親の容体が悪化。男として扱われ始める。
12~13歳…外聞を気にした父親から、徐々に外出を制限される。カギPに沼る。
14~15歳…母親の容体がさらに悪化。共依存状態に陥り、実質軟禁状態へ。
16歳…………父親からの虐待が始まる。高校の入学式を目前にメビウスへ堕ちる。

3.相関図

4.キャラシナリオ概要

ファースト・インプレッション
◆◇◇◇◇◇◇◇
カギPとバイバイして鍵介と新しく始める白夜の話。
『ちょっとファンだった人が、プライベートだと思ってたのと違う。ショック』って、お前は多感な年頃の女子かぁっ!

憧れの形をした空白
◆◆◇◇◇◇◇◇
メビウスの猫を見捨てられない白夜の話。
いくら憧れてたものもメビウスじゃあ空白なんだなあ。

手放したものの行方
◆◆◆◇◇◇◇◇
記憶探しを始める白夜の話。鍵介の負い目の話。
失くしたと思ってたらこの人が持って行ってました。

恥知らずの恋心
◆◆◆◆◇◇◇◇
恋心を自覚させられる二人の話。
大事なひとを(差し置いて/騙して)自分だけ幸せになるだなんてとんでもない。

ターニングポイント
◆◆◆◆◆◇◇◇
白夜が鍵介のキャラシナリオをパリンしちゃう話。
>それならずっとここにいればいい

理想
◆◆◆◆◆◆◇◇
カギPふたたび。白夜の記憶が戻る話。
欲しかったものは理想じゃなくて未来だったってこと。

現実
◆◆◆◆◆◆◆◇
お互い踏み込み合って再会を約束する話。
『自分の右手をあなたの右手にのせながら、この世でも、あの世でも、いつまでもあなたへの真心は変わらないと、そう誓ってくれたなら』
(『人魚姫』より引用)

さよならの前に繰り返す言葉
◆◆◆◆◆◆◆◆
決戦前夜に二人で告白する話。
現実へ帰るってたぶんそういうこと。

5.白夜のポイント

◆鍵主(♂・♀)前提の主人公
◆メビウスでは男性、現実では女性
◆モチーフは「人魚姫」
 ・『両親よりも好きになる』がキーワード
 ・海の中=メビウス、あるいは共依存状態
 ・陸=現実、あるいは脱共依存状態
◆『理想』より『未来』を選ぶ話
 ・二人ともラストでやっと「普通の人」のスタートラインに立った状態
 ・現実は理想(物語)通りには行かない、けれど現実には未来がある。
  そして未来さえあれば希望がある。

5.そのほか(作品紹介など)

・「水底で恋する夢を見て」(キャラシナリオ本)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9055708
 表紙:蒼那様(@aonakom)
・イメソン、モチーフなど
人魚姫(アンデルセン)
深海のリトルクライ(sasakure.UK)
妄想感傷代償連盟(DECO*27)

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